人生疲れたときには石垣島

由布島で水牛に揺られる

由布島に行くには、まず石垣島から高速船で西表島に渡ります。西表島と由布島の距離はわずか400メートルほどで、しかも水深は1メートルに満たないため、水牛が車を曳いてわたる観光が人気を集めています。本土では寒い冬でも、沖縄の冬は温暖で、海を渡る風は心地よく頬をなでていきます。
ゆらりゆらりと海を渡っていく水牛に揺られていると、わずか15分ばかりの乗車時間が悠久のように感じられるのが不思議です。なによりも心をほっこりとさせてくれるのが水牛たち。どの水牛たちもよく訓練されていて、御者のおじさん、おばさんの穏やかな語りかけにのんびりとうなずくように歩を進めていきます。
ここにはまったく別の時間が流れています。

西表島でマングローブの川をクルージングする

西表島へは石垣島から高速艇で約40分。八重山諸島では石垣島に次ぐ大きさです。西表島には大小さまざまな40以上の川があります。とても水の豊かな島です。その川の中に仲間川があり、この川の両岸には300ヘクタールのマングローブ林が上流までずっと続きます。
遊覧船は約70分かけてこの川をクルーズします。水深が浅くても船底が平たくて、かなり上流まで進んでいくことができます。国の天然記念物に指定されるこのマングローブ林を両岸に見ながら、船頭さんの優しい口調のアナウンスを聞きます。のんびりとした優雅な時間が流れます。
心がゆったりとリセットされていくようです。
環境保護のため、残念ながら近々遊覧船は就航できなくなるそうですのでお急ぎ下さい。